4回連続でクリア失敗し、難易度5以上のクリアも1回もないこの状況。久しぶりのクリアへの期待を一身に背負ってE.本田、登場です。


ストリートファイターII'ターボ(PS4)
(仕様ソフトはPS4版「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション」)
(基本システムはストII・ストII'と大きく変わらないのでストII'初回の記事を参照ください)

難易度はやはり5。

本田には今作からスーパー百貫落としという技が追加されました。これまで真正面に攻めるしかなかった本田ですが、この技は斜め上に跳びあがり、そこから垂直に落ちる技。しかも落ちる最中にも攻撃判定があります。

スト2ダッシュターボ 本田 1
(斜め上に飛んで)
スト2ダッシュターボ 本田 2
(おしりでスタンプ。ちなみにストII'の回で本田の赤と青の隈取について触れましたが、本作の本田は緑色。現実には緑の隈取は無いようですが、歌舞伎座の商品にはカラフルな隈取がデザインされたものがありました)

 
新たな武器を手に入れた本田。序盤は絶好調で初戦のザンギエフからダルシム、リュウ、同キャラの本田と4連続でノーコンティニュー勝利を達成します。

ダルシム戦はダルシムのスライディングをスーパー頭突きで避けながらカウンターする本田、スーパー頭突きをヨガテレポートで回避するダルシムなど、なかなか面白いものが見れました。



この快勝の流れを止めたのはブランカでした。本田の百貫落としは対空に使えるかと思っていたのですが、ブランカのジャンプは速いため、見てから百貫を出しても上手く迎撃できないんですね。
最終的には敢えて遠めの間合いで構え、ブランカが遠くからジャンプしてきたタイミングにスーパー頭突きをかます方法で6試合目に勝利を収めました。

続くガイルには意外と苦戦せず2戦で勝利。ケンにはなかなか効果的な攻撃が見当たらず、COMが昇龍拳で隙を晒してくれるタイミングを突いて6戦目でなんとか突破。

そこからさらに春麗にも一発で勝利し、かなりあっさりとシャドルー四天王戦へ。


バイソン相手にはスーパー頭突きを撃つとパンチで迎撃されるのですが、この迎撃によって食らうダメージより頭突きで与えるダメージの方が大きいことに気づきました。そこで敢えて頭突きとパンチを相打ちさせ続けることでダメージレースに勝つというゴリ押し戦法で一発勝利。

スト2ダッシュターボ 本田 5
(相打ちだとヒットエフェクトが2つ出るんですね)

バルログはこちらが百裂張り手をやっているところにローリングで突っ込んでくるなどCOMのおバカな行動が続き、2戦目で勝利。

サガットには流石に苦戦しましたが、飛び道具・グランドタイガーショットをスーパー頭突きでかわせることに気づき、上手く相手の攻撃を読みながら6回目でやっと勝てました。
ダルシムのスライディングも避けられるこのスーパー頭突き、どうやら下段攻撃にとことん強いようですね。

スト2ダッシュターボ 本田 4

そしてついにやってきた久しぶりのベガ戦。戦うのがあまりにも久しぶりすぎてベガの戦い方を結構忘れてるという厳しい状況。
初めは為す術もなくやられ続けました。しかし百貫落としがサイコクラッシャーに対して有効なことに気づくなど戦いの中で成長していき、ついに11試合目で勝ち星をあげました。



久しぶりの勝利!!しかもこれまでのプレイの中でも上位に入る好成績でのクリアじゃないかしら。
しかしここまで8キャラ遊んで4キャラしかクリアできていないとは。僕が下手なのかCOMが強いのか両方か。残り4キャラのうち何キャラクリアできるか、楽しみですね。


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